沈黙を破って

今までなかなか伝えられなくて、
後回しにしてきたとても大切なことを
今日マヤ暦のOxib' B'ats'の
日に勇気をだして書きました。
私にとっては、震えるほど
怖くて避けたかったことです。

どうぞ、読んでいただけたら
嬉しいです。

今年グアテ マラ滞在中に、女性の権利をサポートする団体
UNAMG(グアテマラ女性連合)を訪問しました。

今回グアテマラの旅を案内させてもらったMちゃ んのリクエストだった。
最初性暴力 被害にあった女性達に会いたいというリクエストを受けた時に
ドキっとし た。
なぜドキッ としたのかは、簡単に説明できないので
ちょっとずつ全体の話の中でわかって いただけたらと思います。

その団体事 務所で聞いた話とそれまでに聞いていたこととを要約して
お伝えしま す。

1960年 から1996年までの36年間内戦がありました。
土地問題改革をしようとする勢力が反 政府ゲリラとなり
政府軍はゲリラを支援しているマヤ先 住民の村ごと失くしていく
虐殺が行わ れました。

20万人以 上が殺され、行方不明になり、440以上の村が
なくなりま した。

村には軍の 駐屯地が作られ、夫が行方不明の女性や12~14歳の未婚の
女性が集め られ、強制的に洗濯、食事作りをさせられました。
そして、性 奴隷にされていました。

グアテマラ では、先住民というだけで社会から排除された立場に置かれて
いますが、 女性はさらに、厳しく、そして、心の傷をもったまま沈黙して
苦しんでき ていました。

そういう女 性達をUNMGとメンタルヘルスの立場から女性達をサポートするECAP
(社会心理 行動と共同体グループ)が協力してサポートしてきました。

2000年に日本で行われた女性国際 戦犯法廷を傍聴したことで
エネルギー をもらいそこから、女性達が少しづつ自身の尊厳や
傷を癒すこ とを得て、内戦の責任をとう刑事裁判の証言まで
できる勇気 をもつことができました。


グアテマラ では内戦の責任をだれもとっておらず、
現在当時の 軍の責任者のジェノサイド裁判が進行中です。
裁判の中で 性暴力について、被害にあった女性が
10人証言しました。
ずっと傷を 隠し続けた彼女達が公の場で
証言すると いうことがどれだけの勇気がいることか
想像できる でしょうか?

証言するこ とをだれにも知られないように
今でも知ら れたら、いのちが危ないのです。
水面下で動 き、彼女達の安全を考慮しながら
すべてやっ ているのです。

2013年 5月には、裁判に勝利しました。
彼女達の証 言が勝利に導いたのだと思います。


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ですが、大 統領や軍関係者、財界から、強い圧力があり
その判決が 無効になりました。

現在の結果は、このようですが、裁判 に導き
司法の中 で、勝利し、世界中に
そのことが 知られたということは
大きな成果 だと思います。
(私は判決 が有罪と知ったとき、日本にいましたが、
とびあがる ほど喜びました)


もうひと つ、付け加えておきたいことで言われたことは
今も内戦状 態と変わらないということです。
現在は鉱山 開発や水力発電などのために
土地をと剥奪され、政府の保証はなく
反対すれば反勢力ゲリラ扱いにされ る。
土地をとり あげたうえ、性暴力被害も
あとをたた ない。
和平合意後18年たっても同じような 弾圧が
繰り返され ている。

私が今まで聞いたこと、読んだことな どをまとめているので
すべてが団体の方が語ったことではあ りません。

次は私の魂の記憶へと続く
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by mamagrande | 2014-07-15 23:23 | マヤ先住民 | Trackback | Comments(0)

日々の気づきを綴っています。みなさまと一緒に魂の成長、意識の拡大をしていけたらと思います。


by mayalovejoy