2010年 02月 24日
マヤ暦の新年in Gutemala vol1
昨日マヤの新年(5126)の儀式に参加してきました。
今日の新聞によるとグアテマラの各地でマヤ新年の儀式が
行われたようです。
私が参加したのは、アンティグアとチマルテナンゴとサンルーカスの間にある
サントドミンゴイシュナカフというところ。
はじめての場所でバスを乗り換えながら、言われたところでおりても
場所がよくわからず、人に聞きながらなんとかたどりつきました。
8時半からといわれて9時前についてしまったが、まだ、準備中でした。
それでも結構な人が集まっていました。
友人のマヤ聖職者のドン・ペドロと奥さんのファビアナに誘われていったのだけど
いろいろいる聖職者の中で彼らがリードしていました。
聖職者というのは、教会の牧師さんにあたるような人で
その地域の教会に牧師さんがいるように
マヤ先住民の村の中にマヤの儀式をつかさどる人がいます。
毎日ドン・ペドロの家には人がきて儀式をしています。
儀式の準備はお香、ろうそく、お花、燃やすようの木切れなどを
円状に並べていきます。大きな木に向って二つの円が作られています。
写真に見えるかたまりのようなのがコパルというお香
団子のようなかたまりになってます。
燃やすととてもいいにおいが漂ってきます。
はちみつもかけてました。
木のまわりにも花をそえられています。
最後に円のまわりには、松の穂が敷き詰められます。
始まる前からマリンバの演奏がされています。
儀式が始まる頃には100人以上集まってたでしょうか。
準備している人の中になんとリゴベルタメンチュウ
(ノーベル平和賞受賞者)さんもいました。
そして、私の尊敬する先住民女性ロサリーナさんも。
すごい、メンバーで驚いてしまいました。
リゴベルタさんは踏ん反りかえってなどおらず、さくさくと指示をしたり
自ら動いて準備していました。
私が思ってるよりドン・ペドロはすごい人なのかも。。。
というのは、いろんな村の聖職者と一緒に今回の儀式は
行われたのだけど、ドン・ペドロとファビアナがリードしていた。
そして、ドン・ペドロの話す内容がとても心に入ってくるのだ。
ふんふんと。。。今まで他の人をあまり知らなかったけど
ドン・ペドロ達が海外に招かれていってるのを
聞いていたけど、結構すごい人なのかもと思った次第。
話がそれてしまったが
儀式が始まる前には、携帯の電源は切り、カメラで撮影しないように
要注意していた。カメラではなく
自分の頭の中に記憶しておくようにと。
マリンバの演奏をバックに聖職者とそれにまつわる人達の踊りから始まった。
儀式はキチェ語、カクチュケル語、マム語。。。スペイン語などで行われた。
それぞれの先住民の言葉で祈りの言葉が唱えられ、
時々スペイン語でも唱えられていた。
違う言語で唱えられていてもとても調和していて
気持ちよくはいってくる。
儀式が始まるとひとつの円から火が灯り、
燃え始める。火がだんだんと大きくなり
その中にお香やろうそくなどを祈りながら
投げ込んでいく。
火が大きくなるほどいいのだ。
火の力をとても重視している。
祈りの中にはすべてのマヤ先住民族の名前や湖の名前、遺跡の名前などを
言っている。参加している人の名前や国の名前も。。。
大地、川、山、空気、雨、森、木、動物、太陽、自然すべてに感謝する言葉。。。
平和、調和すること。。。
感謝すること、意識すること、
もうもうと燃える火の煙が太陽の光の間に立ち昇っていくその様子が
なんともいえず、こうごうしい。どこか不思議な世界にいるようだった。
彼らの唱えるわからないけど、心に響いてくる言葉と火と煙に包まれた。
そんな中で自然と涙がでてくる。
時々、スペイン語の言葉ではっする。
ペドロがわかりやすく届けてくれる。
スペイン語が全部わからなくても
私が感じたことは
もっと自然とつながっている必要がある。
大地とつながっている必要がある。
たくさんの自然を壊し、湖、川、海を汚して
山を切り崩し、動物も住めなくなってしまう状況を
作ってしまっている。私達は自然をつながることを
取り戻し、大地に自然にスピリットに感謝していかなくてはならない。
大地は怒り、悲しみ、苦しんでいる。
私達は意識を変えてひとりひとりが変えていくこと。
とても大切な日。
そんなすばらしい新年の日にあの場にいられたことは
心から嬉しい日だった。
今日の新聞によるとグアテマラの各地でマヤ新年の儀式が
行われたようです。
私が参加したのは、アンティグアとチマルテナンゴとサンルーカスの間にある
サントドミンゴイシュナカフというところ。
はじめての場所でバスを乗り換えながら、言われたところでおりても
場所がよくわからず、人に聞きながらなんとかたどりつきました。
8時半からといわれて9時前についてしまったが、まだ、準備中でした。
それでも結構な人が集まっていました。
友人のマヤ聖職者のドン・ペドロと奥さんのファビアナに誘われていったのだけど
いろいろいる聖職者の中で彼らがリードしていました。
聖職者というのは、教会の牧師さんにあたるような人で
その地域の教会に牧師さんがいるように
マヤ先住民の村の中にマヤの儀式をつかさどる人がいます。
毎日ドン・ペドロの家には人がきて儀式をしています。
儀式の準備はお香、ろうそく、お花、燃やすようの木切れなどを
円状に並べていきます。大きな木に向って二つの円が作られています。
写真に見えるかたまりのようなのがコパルというお香
団子のようなかたまりになってます。
燃やすととてもいいにおいが漂ってきます。
はちみつもかけてました。
木のまわりにも花をそえられています。
最後に円のまわりには、松の穂が敷き詰められます。
始まる前からマリンバの演奏がされています。
儀式が始まる頃には100人以上集まってたでしょうか。
準備している人の中になんとリゴベルタメンチュウ
(ノーベル平和賞受賞者)さんもいました。
そして、私の尊敬する先住民女性ロサリーナさんも。
すごい、メンバーで驚いてしまいました。
リゴベルタさんは踏ん反りかえってなどおらず、さくさくと指示をしたり
自ら動いて準備していました。
私が思ってるよりドン・ペドロはすごい人なのかも。。。
というのは、いろんな村の聖職者と一緒に今回の儀式は
行われたのだけど、ドン・ペドロとファビアナがリードしていた。
そして、ドン・ペドロの話す内容がとても心に入ってくるのだ。
ふんふんと。。。今まで他の人をあまり知らなかったけど
ドン・ペドロ達が海外に招かれていってるのを
聞いていたけど、結構すごい人なのかもと思った次第。
話がそれてしまったが
儀式が始まる前には、携帯の電源は切り、カメラで撮影しないように
要注意していた。カメラではなく
自分の頭の中に記憶しておくようにと。
マリンバの演奏をバックに聖職者とそれにまつわる人達の踊りから始まった。
儀式はキチェ語、カクチュケル語、マム語。。。スペイン語などで行われた。
それぞれの先住民の言葉で祈りの言葉が唱えられ、
時々スペイン語でも唱えられていた。
違う言語で唱えられていてもとても調和していて
気持ちよくはいってくる。
儀式が始まるとひとつの円から火が灯り、
燃え始める。火がだんだんと大きくなり
その中にお香やろうそくなどを祈りながら
投げ込んでいく。
火が大きくなるほどいいのだ。
火の力をとても重視している。
祈りの中にはすべてのマヤ先住民族の名前や湖の名前、遺跡の名前などを
言っている。参加している人の名前や国の名前も。。。
大地、川、山、空気、雨、森、木、動物、太陽、自然すべてに感謝する言葉。。。
平和、調和すること。。。
感謝すること、意識すること、
もうもうと燃える火の煙が太陽の光の間に立ち昇っていくその様子が
なんともいえず、こうごうしい。どこか不思議な世界にいるようだった。
彼らの唱えるわからないけど、心に響いてくる言葉と火と煙に包まれた。
そんな中で自然と涙がでてくる。
時々、スペイン語の言葉ではっする。
ペドロがわかりやすく届けてくれる。
スペイン語が全部わからなくても
私が感じたことは
もっと自然とつながっている必要がある。
大地とつながっている必要がある。
たくさんの自然を壊し、湖、川、海を汚して
山を切り崩し、動物も住めなくなってしまう状況を
作ってしまっている。私達は自然をつながることを
取り戻し、大地に自然にスピリットに感謝していかなくてはならない。
大地は怒り、悲しみ、苦しんでいる。
私達は意識を変えてひとりひとりが変えていくこと。
とても大切な日。
そんなすばらしい新年の日にあの場にいられたことは
心から嬉しい日だった。
by mamagrande
| 2010-02-24 14:46
| 日記